学生スタッフ
こんにちは!
イベントスタッフ、Ryu-SEI GAPと政策学部に生きている2回生の平田です!
今回は今年度(2014年度)からスタートしたPBL科目「政策実践・探究演習ⅠA」の1つを紹介したいと思います。
まずPBL科目って?と思われた方は下のリンクから教務課の栗田さんの記事を見てみてください♪
チーム政策日記 教員ブログ「京丹後市に行ってきました!(2014.5.29)」
私はPBL科目の1つ、「京丹後プロジェクト」に参画していて、5月23日、24日、25日に京丹後市に合宿に行ってきました!
京丹後市は京都府最北端に位置する市です。
私たちがプロジェクトに取り組んでいるのはその中の五十河という地域で、田んぼや畑の風景が広がり、夜になるとカエルの合唱や綺麗な星空が見られる居心地のよい場所でした。
このプロジェクトでは「自分が住みたいと思うような地域」づくりを目指して地域活性に取り組んでいます。
今回は3日間という短い滞在でしたが、サツマイモ植え、田植え、民家苑見学・資源探し、ミクタンという丹後のイベントへの参加、そして地域の方々との意見交換会など内容の濃い経験をさせていただきました!
田植えでは私と3回生の2人が田んぼの中でしりもちをつくというハプニングもありました(笑)
それだけ普段味わえない経験をさせていただいているのだなあと実感した瞬間でした。
また食事、チームでの話し合いの場として利用させていただいた田舎体験工房「季楽里(きらり)」さんでは、
大きな囲炉裏(いろり)を囲んで地元の方々に作っていただいたおいしい料理をいただきました!
コロッケ、肉じゃが、天ぷらなど、丹後独自の料理ではなくとも普段口にするごはんの何倍もおいしくて、幸せを感じる時間でした。
その地域の魅力は人から聞いたものや文献で見るものと、実際にその場に立ち会うのでは全く違います。
どの人にも魅力を感じてほしいと思うと同時に、どうすればいいのかと名案を生み出す難しさを知ります。
でもそれは私が政策に入る前に感じていた「地元を良くしたいけど、どうしたらいいのかわからないし、、、
周りに同じ課題について考えてくれる人たちがいないからどうしようもない、、、」というもやもやした気持ちとは違う悩みです。
このプロジェクトでは一緒に頭を抱えてくれるチームメイトやそれを支えて指摘して下さる多くの方々がいるのでやりがいを持って取り組むことができます。
今年の夏季休暇には京丹後市に1週間の合宿に行かせていただきます。
「自分が住みたいと思うような地域」のために私にできることを掴んできたいと思います。