2013年2月6日水曜日

2012年度基礎演習合同討論会

学生スタッフ

こんにちは!
住吉祐紀です!


先日無事に成人式を迎えることができ、中学時代の友人と再会して楽しい一時を過ごすことができました!
たまには青春時代の思い出を語り合うのも楽しいですね!


もう2回生も終わりで今年は就職活動も始まります。
3回生になっても気を緩めずに頑張ります!


今回は12月15日に行われた基礎演習合同討論会についてお伝えします!
これは1回生が全員履修する「基礎演習」という少人数制授業で各クラスでレジュメを作り、発表し、討論するというものです。
討論とはそのレジュメを基に意見を出し合って議論することです。
この行事は法学部政治学科(現在は募集中止になり、政策学部が誕生しました)から続く伝統行事となっています。


僕は基礎演習のクラスサポーターをしているので担当したクラスの活動の状況からお伝えしたいと思います!


9月下旬から後期の授業が始まり討論会のテーマを何にするのかを考えていました。
僕の担当のクラスはなかなか決まらず、
10月中旬にやっと「復興」をテーマにすることが決まりました。






テーマが決まったのでみんなは調べ学習を始めました。
本を読んだり、新聞を見たり、インターネットで情報を集めたり…
資料がたくさん集まってきます。
みんなでレジュメにどんなことを書くかを何回も話し合い12月までかかりました。






レジュメが完成して本番に向けて活動していきます。
討論会はレジュメ発表、他クラスからの質問を答える応答、他クラスに質問する。この3つをやらなければなりません。
みんな1つずつ担当し班分けを行いました。






発表班は15分以内に自分のクラスのレジュメを発表しなくてはなりません。また、ただ棒読みでは全然聞いてる人に内容が入ってきません。
抑揚をつけて読んだり、ハキハキした声で発表する練習を夜遅くまでしていました。


応答班は自分のクラスのレジュメで質問されそうなところを調べ直し、相手がどんな質問をしてきても完璧に答えられるように準備していました。


質問班は相手のクラスのレジュメ細かく読み、調べて、またヒヤリングにも行き、議論がスムーズに進むために質問を考えていました。


討論会当日のお昼までみんな集まって話し合いしていました。


12月15日、ついに本番です!


みんな緊張からかこの日は大人しかったです。
1回生に聞いてみたら「緊張しすぎてやばいです。」と言っていました。


どのクラスも努力した成果を発表し、熱い議論を交わしていました!


僕のクラスでは、発表は練習した成果が出ていて、質疑応答では相手の質問に対して的確に応答していました。
他のクラスではユニークな演出をして会場を盛り上げることがあったりと、非常に面白い討論会でした!






この討論会では、先生の評価と学生の評価を合わせて順位を決めます。
僕は採点の責任者でもあったので誰よりも早く結果を知っているという複雑な気持ちと戦いながら1回生がいるところへ行きました。


結果は2位!
本当によく頑張ってくれました!
賞金をもらいみんなと後日お昼ご飯を食べにいきました!






1回生から政策学部は調べて、話し合い、議論をするという教育をしています。


これから政策学部で学ぶ人はこの討論会は絶対に貴重な経験になりますよ!
大変そうに見えるかもしれないけど、やっていると色んなことを知ることができるし、何より楽しいです!


興味を持った人は是非政策学部にきてください!


長くなりましたが基礎演習合同討論会の紹介でした!