2012年11月16日金曜日

話し合いのヒミツ♪

学生スタッフ

こんにちは(*^_^*)
政策学部2回生横山愛です。
紅葉がきれいな季節になりましたね!
これから見に行こうと思います☆

さて10月20日(土)に行われた『話し合いがまちをかえる』(政策学部龍谷GP企画 講演会)
のお話ですごく心に響いたものがあったので、お伝えします☆

みなさん「トキ」という鳥を知っていますか?
この鳥は佐渡島にいる鳥です。
トキの野生再生しようとする佐渡島で地域再生を行うためにワークショップが行われました。
そのワークショップの名は『移動談義所』と言います。
日本全国で初めての名前らしいです!
何回もこのワークショップの中に入り、地域住民の方とともに地域再生を考えてこられた
豊田光世先生(兵庫県立大学講師)にお越しいただきました。

豊田先生は「まちに入って住民の方とお話する時、机はいらない」とお話されました。
『え?机は必要じゃないの?』って思われる方もいるかもしれません。
先生は机で壁を作らないためにいらないとおっしゃられていました。

また、「話し合いをするときは座席を縦にするのはなく、横にする」とのこと。
縦に長く座るとどうしても、距離が遠いため座るだけで心の壁ができてしまうため、
横に座った方がよいとのことでした。

私自身、色んな学生団体などで会議があるので、すごく参考になりました◎
これから密かにためそうと思います♪

そして講演後、豊田先生とお話させていただくことがあったのですが、
『まちに入られる時、まず、されることは何ですか?』とお聞きしたところ、
「私はまず、ご飯に行く、飲みにいく、お風呂に行く」とおっしゃっていました。
腹を割ってお話できる信頼関係を作る空間を作り出すということです。

本当に、話し合いって奥が深いなぁと思いました☆
今回の講演でお聞きしたことを今後に活かしていきます!