2014年3月28日金曜日

2014年度春のオープンキャンパス模擬講義

学生スタッフ

こんにちは!政策学部イベントスタッフの倉です(^^)
イベスタ内ではくらたんと呼ばれています。好きな食べ物はラーメンとグミです(笑)
Ryu-SEIGAPに所属していて、桃園会のブログは何回か更新してしますが、
イベスタブログを更新するのは初めてなのでよろしくお願いします。

今回は3月23日に春のオープンキャンパスで行われた奥野先生による政策学部模擬講義
「今、あなたの教室は「平和」ですか?―憲法から政策学をのぞいてみる」について書きたいと思います!

僕は1回生の前期では「人権論A」、後期では「憲法Ⅰ」と奥野先生の講義を受けていて、
分かりやすくて面白い講義だったので今回は高校生にどのような講義をするのだろうかとワクワクしていました。

奥野先生の模擬講義の前にイベントスタッフによる学部紹介が行われました。
その学部紹介をしたのが僕です(笑)
早めから準備をしていたので、そんなに緊張することなく学部紹介をすることができました。



僕の学部紹介が終わると、奥野先生の模擬講義が始まりました。
先生は最初に大学で学ぶことの魅力や大学で教養の大切さについて話をされて、
その中で「持ち味」というキーワードを出し、大学生活で自分の「持ち味」を見つけるべきだと言いました。
その後は先生の専攻である憲法の話に入っていき、最近、問題となっているクラス内でランク付けが行われる「スクールカースト」を憲法に関連付けて話されました。
日本国憲法では僕たち全ての国民は個人として尊重されるはずなのですが、「スクールカースト」は生徒の間で自然に「イケてる」「イケてない」などのグループに
ランク付けが行われ、それぞれがそのランクに相応しい行動をしなければならない状況となっています。
個人が人目を気にせずに行動するのは、学校だけではなく、今の日本社会でも難しいことです。
しかし様々な「持ち味」が発揮されてこそ社会は変わるのだと先生は言われ、憲法の理念や個人が「持ち味」を出せる環境の大切さを熱く語られました。



僕はこの講義を通じて、大学での過ごし方もそうですが、個を尊重し、お互いを認め合う必要性が改めて分かりました。
例えば話し合いをする際に相手のことを考えずに自分の言いたい事だけを言うだけでは議論は進みません。
相手の意見にも耳を傾けると自分の視野が広がって、より良い話し合いができるようになるのではないでしょうか?

あと、個人的な話になるのですが僕は今年からイベントスタッフ3期生の代表となるのでイベントスタッフの一人一人が
自分の「持ち味」を発揮できる場を作りたいと思いました。
そのためにもオープンキャンパスもそうですが、それ以外の企画を今年はどんどん考えていきたいと思います!!

今回は以上です!
これからもチーム政策の状況を更新していくのでイベスタブログに注目です!
ありがとうございました!!