2012年4月1日日曜日

春のオープンキャンパス~政策学部模擬講義「私たちが拓く政策学の世界」

学生スタッフ

ども!2回目の登場 りさりさこと藤野里咲です(^^)

もう3月も終わりですねー。私はクラサポの仕事が4月1日からあるので春休みはもう終わったようなもんです
…短かった…!笑

さて、今回は3月25日に行われた春のオープンキャンパスでの、政策学部の模擬講義について書きます(^o^)

タイトルは「私たちが拓く政策学の世界」。講義をしてくださったのは「現代社会の市民性を学ぶ」でおなじみの
深尾先生です!
私たち学生スタッフも司会や撮影などやってました!緑のジャンパー着て(笑)  これ読んでくださってる人の中
には当日来てくれた人もいますかね(^^;)?

模擬講義を担当された深尾先生です


今回の模擬講義は、「政策学」とはどんなものか、というのがよくわかる講義でした。

私たちが生活している社会には、少子化、高齢化、貧困、福祉、環境問題など、色々な問題があります。これ
らの問題を放っておくと、どんどん住みにくい社会になってしまいます。

そこで、これらの問題を「いかに解決に導くかを考える」、「現在」から「目指す未来」にたどり着くための学問。
これが政策学なのです。

講義では、主に高齢化の問題にスポットを当て、平均年齢74歳のおじいちゃんおばあちゃんが 全ての役割を
担って映画をつくる「田んぼdeミュージカル」や、日本一高齢の女子アナ、葉っぱの栽培で年収1千万稼ぐおば
あちゃんなどの事例をスライドで見ていきました。

これらの事例に共通しているのは、高齢者を「弱い存在」として規定していない、ということです。事例に出てくる
高齢者の方々は、地域の過疎化や高齢化といった問題を、誰かに解決してもらうのではなく、「自分たち」で、解
決に導こうと考えたのです。

問題の解決を国会議員や官僚に任せるのではなく、「自分たち」が動くことが大切なのです。

深尾先生はよく言っておられます。

『私たちは「無力」ではない。「微力」だ。私たちにしかできないことがある!』

私たちにしかできないことを、たくさん見つけていきたいですね(^^)

以上で模擬講義の紹介は終わりです!

いよいよ新学期。たくさんの後輩に会えるのを楽しみにしてます!特に基礎演習11組の子はよろしくね(^^)笑

当日は模擬講義だけでなく在学生との交流コーナーにも  学生スタッフが在学生としてお邪魔させてもらいました