2014年5月29日木曜日

京丹後市に行ってきました!

事務室

こんにちは、政策学部教務課の栗田です。

先週末の5月24日に、授業の一環として京都府京丹後市で合宿をしている学生の様子を見に行ってきました。

この授業は、今年度、政策学部で新たに開設したPBL科目「政策実践・探究演習ⅠA」です。学生が、グループで実際に学外の地域などの「現場」でその現場の課題に取り組むということがこの科目の大きな特徴です。

現在、地方では少子化、若年層の流出、後継者不足をはじめ様々な課題を抱えています。京丹後市では、これらの課題に大学や学生のエネルギーを活用し、地域の活性化や地域住民の意識改革に取り組んでおられ、龍谷大学も京丹後市と連携して、この取組に参画しています。

さて、当日、午前中は大宮町五十河(いかが)地区の「民家苑」で管理しているNPOの活動の聞き取り調査や、その菜園でサツマイモの苗植えの手伝いをし、午後は大宮町明田地区で田植えを体験し、夕方からは、明田地区の公民館で地域の方々と交流を深めました。

サツマイモの苗を植えました


田植えにも挑戦しました


地域の方々との交流


学生も地域の方々もみんないきいきとしていましたし、お互いの交流を楽しみながら取り組んでいる様子がとても印象的でした。今年度、あと3回合宿をするそうです。学生のみなさんの活躍と成長がとても楽しみです。

なお、今年は、政策実践・探究演習を受講する約80名の学生が、京丹後市のほか、京都府福知山市、滋賀県守山市、兵庫県洲本市、京都市伏見区、ドイツ・ドルトムントでも活動します。