2014年9月6日土曜日

夏のオープンキャンパス②

学生スタッフ

こんにちは!イベントスタッフの2回生の「ふっかー」こと深尾です。


2014年8月2日、2014年夏のオープンキャンパス1日目に行われた深尾昌峰先生による模擬講義についてお話しします。


深尾先生は、「地球防衛軍征服と世界征服~社会を変える人になる~」というテーマで講義をしてくださいました。


北海道の「田んぼdeミュージカル」や徳島県上郷町での高齢者の生活や取組を例に挙げて、


『高齢者を「弱い存在」として想定するのでなく、‟社会の色々な問題を自分たちが解決すること”が大切だ』と説明されました。


受講されていた方々は講義の最初にあった、先生の問いかけの「世界征服をしてしまいたいと思ったことはありますか?」


というコトバに、少し戸惑っておられました。


しかし、その‟世界征服”の真意は、『「常識」や「当たり前」を疑い、より公正で公平な社会を創造する存在であるという意味での


「世界征服」である』と先生は言われました。


これまでの「非常識」を「当たり前」にすることで、より公正で公平な社会わ創造することが可能になるのです!


そのためには、誰かがそのことに気づき、「ほっておけない」という思いをもって行動を起こすことで、


社会的に認知されるようになるという段階が必要となります。


その一連の行動を起こすには、受け身になるだけでなく‟自分たちが行動すること”が大切だと深尾先生はお話されました。


これらを踏まえたうえで、政策学とは、‟「現在」から「目指す未来」にたどり着くための学問である”と深尾先生は言われました。


実はこの模擬講義の内容は、政策学部1回生が受講する「現代社会の市民性を学ぶ」の内容の縮図のようなもので、


受講された高校生のみなさんは政策学部の学びを先取りすることができたのです!


一方で普通の学生が約3ヶ月かけて学ぶことを、50分に圧縮したものだったため、十分に理解できなかった方もおられたと思います。


この模擬講義で政策学部に興味を持ち、学びを深めたいと思われた方は、龍谷大学政策学部にぜひ、お越しください!


もし、今回の投稿で龍谷大学政策学部に少しでも興味を持った人は秋のオープンキャンパスがあるのでぜひお越しください!


最後に先生とブログ担当の学生(当日は司会をしていた学生)が同じ名字ということで、


このブログをお読みの方、当日お越しくださった方々に混乱を生じさせてしまったかもしれないことをお詫び申し上げます。


以上イベントスタッフの「ふっかー」からでした!