2011年2月25日金曜日

FD研究会を実施しました

事務室

政策学部・大学院政策学研究科設置事務室の栗田です。

 2011年2月23日(水)深草学舎において政策学部FD研究会を実施しました。

 「FD」というのは、ファカルティー・ディベロップメント(Faculty Development)の略で、簡単に言うと「授業内容や授業方法をより良いものにするため取り組み」です。

 学生の皆さんが学びを深め、読む力、書く力をはじめ様々な能力を身に付け、大学でしっかりと成長してもらうために、どのような内容(知識・機会)を提供すればよいのか、どのように教えると効果的なのかなどを話し合って学部の教育を創り上げていきます。

 今回は、特に基礎演習について議論しました。基礎演習は、大学における学びの基礎(レジュメの作り方、レポートの書き方、プレゼンテーションの仕方)を修得するとともに、併せて大学生活に上手く馴染んでもらうことを目指しています。基本となる科目であり、また、第一期生を迎えるということもあり、熱い議論が交わされました。



FD研究会の様子

 基礎演習は1年生で受講する科目で、各クラスとも20人ほどの少人数で行います。ディスカッションする機会が多く用意され、12月には合同討論会も行われます。その中で読む力や書く力や発表する力を身に付けていきます。1年次は、大学生活でも重要な時期ということもあり、勉強や大学生活における様々な疑問や課題に対して適切にアドバイスをするために、以前このブログでも紹介しましたが、クラスサポーターを各クラスに3~4名ずつ配置します。(2011年は法学部政治学科の2年生以上の学生が担当します。)

 4月の開設に向けて着々と準備が整いつつあります。入学式で新入生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています!