2015年12月15日火曜日

基礎演習合同討論会!

今里です。
去る1212日(土)、政策学部の一大イベント、「基礎演習合同討論会」が行われました。
この討論会は、政策学部1年生の必修ゼミ「基礎演習」のクラス対抗討論会です。
今年は全部で12クラスが「討論」を競い合いました。

討論会では、各クラスは15分の発表を行った後、質問者と対峙して、20分の討論に臨みます。
「討論会」という名の通り、最も盛り上がりを見せるのがこの「討論」。
応答側(発表クラス)と質問側(他クラス)が対峙し(イギリスの下院議会のように)、応答側は、質問側から矢のように浴びせられる質問攻撃を迎え撃つのです。
いかにうまく質問するのか、そしていかにうまく応答するのかが、それぞれのクラスの腕の見せ所。そのために、討論会の数週間前から、各クラスのメンバーは、演習の時間外にも集まり、頭を寄せ合って検討を重ねるなど入念な準備をしてきたのです。

この4月に赴任したばかりの新任教員今里にとっては今回が初めての討論会です。
これまで学生による政策提案コンテストにはずいぶん参加してきましたが、質問側と応答側が対峙して、丁々発止を繰り広げる「討論会」は初めての経験です。
わがクラスの20分間の「討論」は文字通り手に汗を握る20分間でした。

おかげさまで、初挑戦ながら、第1会場の2位をいただくことができました。
ほとんど毎日のように打ち合わせをし、夜遅くまで頑張っていたクラスの皆の努力が認められて、大嬉しかったです。

大学に入ってまだ間もない1年生の発表でしたが、真剣に取り組んだ各クラスの発表は、どれも素晴らしいものでした。
テーマを自分たちで決め、調査を行い、レジュメを作成し、発表の準備をする。さらに、どんな質問が来ても答えられるように、想定問答をつくるとともに、他クラスのレジュメを読み込み「鋭い質問」を考案する。
これらのことにチームで取り組んだみんな。きっと大きな成長を遂げたことと思います。

みんな本当によく頑張ったね!!!